2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

人の心の状態

春に向かっているのが感じられる。 自然界の様子が移ろっていくにつれて、気持ちも変わっていく 感じがする。 気持ちというけど、これを「人の心の状態」というのはどうだろう? すこし、今日は、平穏に過ごせた。 身体に何がおきているか、計りしれないけど…

挿絵

きのう、「次の社会ーー人知革命」を通読した。 夕方、娘桃子がひよっこり顔を出した。 横になっているぼくに、「どんな?」と聞いてきた。 「本を読んで、目が痛くなった」 「とうさん、あの本の挿絵にわたし描いたものあるんだよ」 「どこに?」 「岩田さ…

「次の社会へーー人知革命」が発刊

この本の発刊を、今か、今かと待っていた。 子供のころ「少年サンデー」とか「少年マガジン」の発刊を 楽しみしていたような・・・ はじめて読む人は、「何が書かれているか」「絵空事を書いても、 現実はそう簡単じゃないよ」など、思うかもしれない。 いま…

アズワン留学生、人としての成長

週のうち、何回かはパソコンに向き合える日がある。 テレビは連日、どの局もオリンピックの映像を流している。 その雰囲気に巻き込まれているかなあ。 サイエンズスクールのブログにアズワン留学生のジンスンさんが <アズワンセミナのスタッフをやってみて…

里山の焚き火

先一昨日、割合温暖な日があった。 体調はすこしましに感じた。 身体に何が起きているか、よく分からないが、温暖な日は吐き気など は、気にならなくなる。 以前から、里山の空気を吸いたいとどこかで思っていた。 その日の朝、ベルシテイで散歩の運動をしよ…

来客多き日

なんとなく、昨日今日と寒が緩んだように感じる。窓辺から射しこむ 日差しも春を感じさせる明るさがある。 朝から来客があった。 仲本玲子さん。 沖縄からサイエンズスクールの「自分を見るためのコース」(3泊4日) 参加して、いまから朝の飛行機にのるため…

次の社会は「幸福」の何たるかを知るところから?

人は皆幸せを願って働いてるのでしょうに、なぜ幸福を得られない のだろうか?願っていたら、それは実現するのかどうか。 実現をしようとすれば、その「幸福」とはどういうものなのか、 先ず、解明しておく必要があるように思います。 そこを曖昧に生きてき…

腹膜透析

腹膜透析は、一日1回、夕方4時に透析用の液を注入し、夜9時 排液する。液は1500ccを入れ、出すときは1900ccぐらい でる。増えた分は腎臓の老廃物や腎臓が処理できなかった水だ そうである。 それによって、心臓の機能が極端に低下してくると、全身に血液…

生命誌館中村桂子館長、年頭の挨拶

JT生命誌研究館の館長の中村桂子さんの「2018年年頭の挨拶」に 触れて心に残りました。 <2018年が始まりました。BRHは1993年創立ですから 今年が25周年になります。特別の行事は考えていませんが、 これまでの歴史を踏まえて新しい展開を考…

読む(4)「家族の歌 河野裕子・永田和宏・その家族」

<短歌> 消灯後の薄暗がり歌つくり薬袋の裏に書きゆく <エッセイ> 河野裕子さんは、平成22年(2010年)正月に1週間、大病院に 入院している。 病院の印象をこう書いている。 「・・・駅に来た人々は目的地にむかって流れていくが、病院は 殊に入院患者は…

読む(3)「家族の歌 河野裕子・永田和宏・その家族」

平成22年7月、歌人河野裕子さんは、、ガンが進行し、緩和ケア を在宅ですることを選んだ。 その頃、詠んだ永田和宏さんの歌 相槌を打つ声のなきこの家に気難しく老いていくか (平成22年7月31日) <相槌> エッセイ読んで痛切に感じたのは次の一節です。 「…

読む(2)「家族の歌 河野裕子・永田和宏・その家族」

短歌 お母さんあなたはわたしのお母さん、裕ちゃんごはんよと呼ぶこえがする (22年3月20日 河野裕子) エッセイは、<お袋>。 心に残ったのは、つぎの一節。 「母が亡くなり、母のことを思わない日はない。叱られた記憶はない。 言い争ったことは一度もな…